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MEMO

デザインとは何か(編集中)

縁あり、流れ流れて職業柄。社会に出てからというもの「デザイン」という単語は恐らく一番に言葉にしてきました。幾度となくその抽象的な概念を意識しつつも、ふと改めて考えてみれば、「そもそも」という論談に思考が切り替わり、また遠く離れた場所に来てしまっていたことを都度、思い知るのです。

そこで、この記事にまずはざっくりと暴力的なまでに簡略化した、デザインの起源を記して行こうと思います。デザインとは何か?という自身の問に立ち返る都度、更新していく予定ではありますが、どなたか覗きに来られることがありましたら、まずは、非常に無骨で雑な個人のメモであることを、先んじてお詫びいたします。

デザインの基本的な意味

(1)服飾・建築・工業製品・商業美術などの分野で、機能や美的効果を考慮して作品・製品などの形態を立案すること。意匠。
(2)図案・模様などを考案すること。また、そのもの。

明鏡国語辞典

国語辞典にあるデザインの意味は上記の通りです。
一般的にも、物の形態や装飾といったものとして認識されていることが多いのではないでしょうか。

では、その形態の立案設計、図案や模様の装飾などは「なぜ」行われるのでしょうか。
「Design」とは外国から入ってきた言葉です。その語源を見てみましょう。


デザインの語源と概略

デザインの語源はデッサン(dessin)と同じく、“計画を記号に表す”という意味のラテン語designareである。
つまりデザインとは、ある問題を解決するために思考・概念の組み立てを行い、それを様々な媒体に応じて表現することと解される。

デザイン – Wikipedia

Wikipediaには上記のようにあります。
この内容は限りなく抽象化すると、以下の3つに置き換えられます。

  • 目的(ある問題を解決する)
  • 設計(計画を記号に表す)
  • 表現(様々な媒体に応じて表現)

Designという言葉としての歴史はウィリアム・モリスのアーツ・アンド・クラフツ運動に端を発し、その意味は、装飾などの見た目を「表現」として扱うことが多いですが、
昨今では「デザイン」という言葉の意味は大変広義になり、最終的な目的達成に至る成果物が視覚的な表現でないこともままあります。コミュニケーションデザインなどはその一例かと思います。

ですので、どのような媒体のデザインにも共通する抽象概念として、上記の3つの概念にまとめてみることにしました。

このようにして考えてみると、デザインとは人が社会の中でその創造性を発揮し、目的(ある問題を解決する・価値を創出する等)を達成するための計画設計を行い、様々な媒体(メディア・文化・環境)での表現という一連の行為(Designing)を指すものです。

人が「このデザイン良いよね」と物事に対していうとき、仮にその人がデザインという意味をそのモノの装飾を主体にして発言していたとしても、そのモノの成すべき目的と計画、それらが表現された媒体・環境などを直感的に内包していることがほとんどだと思います。

つまりデザインとは、この一連の流れにおいて創出された「機能」のことをいいます。
ロングライフデザインとは、時代の変化によって、目的(課題)と設計と表現(文化的な背景など)これらの3軸が大枠の影響を受けないというものと考えると、少し合点が強まります。

原始美術に見るデザイン

目に見える絵画表現として、人類史上最古のものは新しく発見され続け年々更新されてはいるが、世界的グラフィックデザイナーであるポール・ランド氏などがその著書でとりあげたことなどから、ラスコー洞窟の壁画などが例にあげられます。

洞窟の全長は200メートル程度[3]。地下に長く伸びる洞窟は枝分かれし、壁画が集中している大空間などがいくつかある[注釈 1]。洞窟の側面と天井面(つまり洞窟の上半部一帯)には、数百の馬・山羊・羊・野牛・鹿・かもしか・人間・幾何学模様の彩画、刻線画、顔料を吹き付けて刻印した人間の手形が500点もあった。これらは20,000年前の後期旧石器時代クロマニョン人によって描かれていた。炭酸カルシウム形成が壁画の保存効果を高めた「天然のフレスコ画」と言うことができる

wikipedia

フランスやスペインの洞窟に見られる壁画の数々が、人類の芸術としてほぼ最古のものであることは間違いないですが、はたしてこれらが、「デザイン」の原点であるかである。前で定義したデザインの三工程に照らし合わせてみると、絵画として「表現」であることに間違いはないが、この壁画が何の「目的」で設計されたものなのかが現代を生きる私達には環境や文化的背景を含む「媒体」の違いから分かりかねるます。
しかし、当時を生きるクロマニョン人からしてみれば、自然現象などを記録し、共有する目的で、呪術的な設計を行い、洞窟という媒体に表現するという点で考えれば、これも立派なデザインであるといえます。後の研究で、天文学しかし、その真意は現在の私達にはやはりわかりかねます。これは食べ物が時間を置くと味が変わり、腐敗して食べれなくなるように、デザインにもまた寿命があるということです。
表現という形だけは、モノが残っていればそれを見ることができますが、目的やその設計が時の流れで失われてしまえば、それが「単なる表現」であったか目的とそれにたいする設計をもった「デザイン」であったかは、定義することができません。



これを考えると、目的と設計を完全に失い表現だけが残されたものが、後に「アート」として評価されたり、「単なる表現」であったものが計画と目的に合致して編纂され「デザイン」として機能したりすることにも納得できるのではないでしょうか。

デザインとアート

デザインとアート(以後、ART)の違いとはなんでしょうか。私はラスコー洞窟壁画の例にあるように、本来は、同じ行為であったと考えます。そもそも、ARTの語源は、人が作る(行う)もの全般を指すギリシャ語のτέχνη (テクニー)が元になっており、その訳語の[技、技巧]を指すラテン語「ars」(アルス)から派生した言葉です。
芸術、技術、(神の創造した自然と対比して)人の手による製作物全般を指します。なので、はじめは医療や土木建築の技術まで幅広く含まれていたようです。古代のギリシャ文明などでは、土器、青銅器や建物に装飾などが施され、神話や時代の権力者の彫刻、権威の象徴としてのARTが多く残されています。
中世にはキリスト教の勢力が大きくなり、キリスト教の布教を推し進めるためのARTの時代が約1500年近く続きました。近世にはいってからは、王族・貴族などの権威を象徴するものなども多く残ります。

少なくとも、ここまでは、現代で言うところの「デザイン」は、このARTの言葉の中に内包されていたと考えて差し支えないかと思います。

産業革命

イギリスで18世紀半ば〜19世紀にかけて起こった、一連の産業の変革と石炭利用によるエネルギーの革命、それによって社会構造が大きく変革した産業革命、「デザイン」という概念はこの時に生まれました。それ以前のクラフトの時代では、必要なものは必要な分だけ、自分たちの手作業でつくり、複雑な技術が必要な装飾の入った品物は大変高価で、専門の職人がつくっていました。

産業革命によって、ものづくりの機械化が進み、大量に生産されることで、これまでは手に入れることのできないような製品が、安価で出回るようになりました。工場での生産作業で多くの雇用も生み出し、生活は豊かになりましたが、ものづくりに関していえば、粗悪品が出回り、多くの職人たちは仕事を失っていきした。

そんな状況下、生活と芸術の統一を目指したジョン・ラスキンに影響を受けて、装飾職人であり、詩人でもあったウィリアム・モリスは時代の流れに抗い、かつての職人たちの手仕事による美の必要性を日常生活でこそ必要であると説き、機械生産に異議を唱え活動しました。

以後、ウィリアム・モリスを中心とする活躍は多くの後継者をうみ、後に「アーツ・アンド・クラフツ運動」とよばれる潮流を生み出しました。この際に生まれたのが「デザイン」です。

デザインというと、単に「装飾」的な意味合いとして捉えられてしまう所以もここにありますが、
このあとに160年程かけて現在に至るまで歴史があるものの、このアーツ・アンド・クラフツ運動による、機械生産への美術装飾の再興という目的意識と、それに対応する表現、これをつなぐ計画設計というひと繋ぎの活動が、ARTの応用として後に「デザイン」と呼ばれるようになったのではないでしょうか。

また、産業革命の際にもう一つ生み出された言葉があります。
それが「technology」(テクノロジー)です。医療術や科学技術が飛躍的に発展し、ARTの語源でもあったτέχνη (テクニー)から派生していったのです。
これにより、ARTの言葉の意味が、人の技・技巧の、主に美を扱うものとして残りました。

このため、現在で言うところのARTとは、本来の意味から削ぎ落とされて残った美の追求という意の部分に対してつかわれているように思います。

かなり乱暴に図にすると以下のようなイメージで私は捉えています。徐々に更新予定です。

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